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固定資産税の納税通知書

こんにちは^^長野店のあじさいです⚘

4月になり新たな年度が始まりました。
土地家屋を所有している方は、そろそろ固定資産税の納税通知書が届く時期ですね。
今回は納税通知書が届いたら税金以外の確認をして頂きたい事項を何点かお伝えします。

①通知書が送られてきた宛名をご覧ください。
固定資産税はその年の1月1日の所有者宛に送られます。
不動産の名義は法務局で登記という形で管理をされていますが、所有者がお亡くなりになり名義変更の登記をしていない場合は、
所有者の相続人のお名前で送られることがあります。
その場合、宛名と一緒にお亡くなりになった方のお名前が記載されている場合があります。
先代の名前が宛名にかっこ書き等で入っている場合は名義変更登記が完了していないケースが多いのでご注意ください。

②不動産の評価額をご覧ください。
固定資産税の納税通知書には、固定資産税を算出するための土地や家屋の「評価額」が記載されています。
こちらは固定資産税の税額を算出するための評価額で、時価の7割程度の金額となっています。
遺産分割協議をする時に利用をしたり、相続税の評価額を出すときに利用をしたりします。

③不動産の詳細をご覧ください。
農地や山林や未登記家屋など全ての不動産が記載されているかご確認ください。
山林などで所在が分からない場合は、市町村役場の窓口で教えてもらう事が出来ます。

固定資産税の納税通知書はご自身の不動産を把握するための一番の基本となる書類です。
また今年は3年に一度ある評価替えの年です。
この機会にぜひご自身の固定資産税の納税通知書を確認してみてください。

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