相続手続支援センター

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おひとりさま

こんにちは^^
長野店のあじさいです⚘

最近おひとりさま時間を楽しむ女性が増えています。
ソロ旅、ソロ焼肉、ソロキャンプ、ソロサウナ、ソロテーマパークなど。
グルメやお出かけを一人で自由に楽しむ女性のことを「ソロ活女子」と言うようですが、自由に自分だけのために時間を使えることはとても魅力的だと思いますし、私も独身の時からソロ活が大好きです。
一人で旅行に行くことも多かったので、娘たちが独立したらソロ活再開したいな~と考えて今からワクワクしています^^

この仕事をしていると一人暮らしの女性のご自宅を訪問することも多いのですが、女性は一人でも楽しく生き生きと生活されている方がとても多いように感じます。
最近おひとりさま女性の公正証書遺言作成案件が何件か続きました。
未婚の方、配偶者と死別、離別の方、女性がおひとりさまとなる理由は様々ですが、国税調査によると65歳以上の世帯構造のうち32%が女性の単独世帯となっているそうです。

おひとりさま生活は自由で気楽で魅力的ですが、お子さまがいない、いても遠方に住んでいる、疎遠になっている等、老後お子さまを頼る事が出来ない状況の場合は、お元気なうちからの計画と対策が大切です。
・相続発生後にご自身の財産を誰に渡したいのか?
・認知症など意思能力がなくなった場合、誰に介護や財産管理をお願いするのか?
・仕事を引退した後、老後資金はどこから捻出するのか?

これらを考えたときに、自分の希望を考えているだけ、当事者だけで合意しているだけでは、実際に手続きが出来ない場合があります。
例えば、配偶者と子どもがいなく、老後の財産管理は甥っ子のお願いしてあり、甥っ子の了承も得ている場合。
実際に甥っ子が財産管理をするには、甥っ子に第三者から見て正当な代理権がある事が必要です。
そのためには、家族信託契約や任意後見契約等が必要となってくるでしょう。

また、自分の相続発生後ある団体に財産を寄付したい場合、生前に口約束をしておくだけでは寄付されることはありません。
この場合は、公正証書遺言を作成し、寄付したい旨とこの遺言を執行する人を記載しておく必要があります。

このように正式な手続を取る事が必要なケースがほとんどです。
老後も引き続きおひとりさま時間を楽しむためにも是非今からしっかりと備えておきましょう^^

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