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1月の風物詩「三九郎」
こんにちは。松本駅前店のオンマです。
1月の風物詩の一つに「どんど焼き」がありますね。
火によって一年間の災いをはらい無病息災や五穀豊穣などを願う行事ですが、
先日私が住んでいる地区でも行われ、家族で参加してきました。
ここ松本では「三九郎」と呼ばれ、柳の木にまゆ玉という米粉を捏ねたお餅をつけて火で炙って頂きます。
ついでにマシュマロやソーセージも刺して炙ったりして、ちょっとしたキャンプ気分で楽しみました。
なぜ「どんど焼き」のことを松本では「三九郎」と呼ぶのでしょうか・・と思い調べてみました。
・道祖神「神主福間三九郎」のお札が配られたことによる人名説
・凶作・重税・疾病の三つの苦労=三九郎とする説
・三本の柱を立てて九段に横木を渡す説
・松本城を築いた石川氏時代の文書に三九郎という人物が三人登場していることから、
石川氏との関係が深いのではという説
所説ありますが、こんないろんな説があって面白いなぁと思いました。
私には「どんど焼き」の方が馴染みがありますが、子供たちにとっては「三九郎」が思い出の行事として
心に残っていくのでしょう。