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エンディングノート書いてみませんか?
こんにちは!松本駅前店のおもちです。
暖かくなってあちこちお花が咲いてうれしいですね♬
庭の草も元気ににょきにょきと伸びて、そろそろ見てみぬふりが限界だな...と感じる今日この頃です。
つい先日のことですが、義父が「覚えがない」という生命保険の郵便物がありました。
詐欺ですとか怖い話ではなく、ただ単に契約したのがだいぶ昔だったため忘れているだけだったのですが...。
本人も把握していない(忘れている)、家族も知らない財産は、お亡くなりになった時はどうなるのでしょうか。
書類や郵便物などから探す、通帳を確認する等財産の調査の仕方は様々ですが、特にネット証券は存在に気が付きにくいと
いわれています。
そんな悩みを解決してくれるのに役立つものの一つに「エンディングノート」があります。
名前が「エンディング」なので、なんとなく「死」を連想する方もいらっしゃるかもしれませんが、最近は40代50代の若い
方が備忘のため、または人生の振返り・整理をし、これからの人生を考えるツールとして使っているようです。
私が出会ったエンディングノートは、不動産や預貯金等の財産について記入欄があるのはもちろん、幼少期・小学校等の
学校生活から現在に至るまでの自分史、行った場所を書き込める日本地図や世界地図、旅行の時に感じたこと、好きな場所
等の思い出、大切な人へのメッセージ、これから行きたい場所、会いたい人、より良く生きるために毎日心掛けたいことな
どを記入できるものでした。
家族だからこそ普段あまり話をしない部分を書き残せるのはいいなと思いました。法的な強制力はありませんが、財産だけ
ではなく、自分の様々な思いも残せるのがエンディングノートのいいところだと感じます。
内容も様々なものがありますので、大切なご家族に残すために、ご自身のこれからのために、お気に入りの1冊を探してみる
のはいかがでしょうか。